よくあるご質問~基本編

A.米国テキサス州ヒューストンです。
食品用の潤滑油等の特別な製品以外は全て紫色です。
100%化学合成の基油を使用している事や独自開発した特殊添加剤技術により、オイルの寿命が長く、摩擦係数が低いため、エネルギーセーブや機器の摩耗が著しく低減します。
産業機械や一般車輛、食品用、その他レース等様々なところで使用されています。 特に過酷な現場で多くご使用いただいております。
確かに他の製品よりお高いかもしれません。ロイヤルパープル社は従来の早くオイル交換をするという“消耗品”という考え方ではなく、“機器のパーツ”として技術開発を行っているため、それなりのコストはかかります。
潤滑油の硬さのことです。一般的に潤滑油装置の高温箇所や機器装置の高荷重、低速回転等は高粘度の潤滑油を使用し、その逆は低粘度の潤滑油を使用します。

 

よくあるご質問~使用編

外部の環境や使用条件にもよりますが汎用性の鉱物系潤滑油に比較すると、2~3倍以上、長く使用できます。
必要です。特に一般車輛等のエンジンオイルで使用した際には、徐々に減っていきますので、定期的な日常管理でオイルを補充して下さい。
特別な潤滑油を使用している箇所や切削油、また摩擦が必要な機器への使用はできません。
本当です。使用条件や機器の状態により一概には言えませんが、一般的にロイヤルパープルは洗浄性が高いことから過去に付着したスラッジやワニス等も徐々に洗浄していきます。また金属面の被膜形成をする際に添加剤が減少する場合もありますので、初期導入時にはフィルターやオイルを早めに交換することを推奨しています。
正規輸入製品の販売店をご紹介いたします。 お手数ですがお問合せ願います。

 

よくあるご質問~専門編

基油は化学合成油PAO(ポリ-アルファ-オレフィン)で構成されています。 製品によってはパラフィン系やナフテン系との半合成油もあります。
ロイヤルパープル社独自技術で開発した極圧添加剤で酸化、腐食、水に対して不活性で塩素系や重金属系ではありません。
ロイヤルパープル社独自技術で開発した高荷重用極圧添加剤で酸化、腐食、水に対して不活性で塩素系や重金属系ではありません。
ロイヤルパープルは強靭な被膜形成する際に一時的に金属面同士が境界潤滑の状態になった際に行われるテクノロジーのことです。
若干であれば一般汎用性の鉱物油系や合成油系の潤滑油には基本的に混合できます。 但し、一部特殊なPAG系合成油やグリコール系の潤滑油は混合できません。
使用機器装置の冷却条件や潤滑油が直接高温度に触れている環境や時間の条件が違いますので、一概には答えられません。
基本的には使用可能です。しかしロイヤルパープルは油膜が強靭なためクリアランスの狭い機器装置や金属面同士の初期摩耗が必要な機器には、従来の潤滑油で慣らし運転をした後にロイヤルパープル社製潤滑油に変えることを推奨いたします。
本当です。金属面同士の強靭な被膜形成をする際に一時的に温度が上がりますが、被膜形成が完了すれば温度は正常値に戻ります。
あります。用途に合わせてご提供できます。
ロイヤルパープル社は高性能オイルメーカーですので、添加剤ではなく専用の対応オイルがございます。
ストレーナーを詰まらせることがあります。ロイヤルパープル社製潤滑油は機器内部を洗浄する効果が高いため過去に付着したスラッジやワニス等も徐々に洗浄していきますので、早めのストレーナーやオイル交換の強化が必要になることがあります。